「今より健康的な毎日を送りたい」
「美容にいいことは何でも取り入れたい」
と思っている方は、おそらく普段飲む「飲み物」にもこだわっていることでしょう。
もしまだ「桑茶」を飲んだ経験がないなら、ぜひこれからの生活に取り入れてみてください。なぜなら桑茶はカルシウムを補給したり、エイジングケアに良い効果を与えたりできるからです。
本記事では桑茶で期待できる効果・効能や、おすすめの取り入れ方・飲み方・タイミングについて詳しく解説していきます。
桑茶とは?どんな効果があるの?
まず桑茶とは何か、また期待できる効果・効能について説明しましょう。
桑茶=桑の葉を使ったお茶
桑茶はその名のとおり、桑の葉を使ったお茶のことで、桑の葉によく似たケールと比較して倍以上の栄養素が含まれているのが特徴です。
桑茶では、身体に必要な以下の成分などをまとめて摂取できます。
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄分
・ビタミン
・亜鉛
・食物繊維
・アミノ酸の一種であるGABA
桑茶で期待できる効果・効能
・カルシウム補給
桑茶に含まれる栄養素のうち、カルシウムは一番と言っても良いほどたくさん含まれているのです。続けて飲めばカルシウムを補給でき、骨粗鬆症やイライラなどを防止できます。
・腸内環境の改善
カルシウムの次に多く含まれているのが食物繊維です。食物繊維と言えば腸内環境を整えるために欠かせないもの。今まで便通に悩みがちだった方も、桑茶を飲み続ければ腸内環境が整い、毎日お腹がすっきりとするかもしれません。
・血糖値の上昇ケア
桑茶には糖質が小腸で吸収されるのを防ぐ「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」が入っています。血糖値の上昇ケアに効果的ですが、食前に飲む必要があるので注意しましょう。
・ダイエットサポート
糖質が吸収されるのをサポートできる桑茶は、糖質制限ダイエットの強い味方です。さらに腸内環境が整ってぽっこりお腹が解消されれば、通常のダイエットよりも早く理想の体型に近づけるでしょう。
・エイジングケア
加齢が進むと肌の酸化により、シワやたるみを感じやすくなるでしょう。そこで桑茶を飲むと、含まれている「Q3MG(ケルセチンマロニルグルコシド)」の抗酸化作用により、手軽にエイジングケアが可能となります。
桑茶のおすすめの摂取方法をご紹介!
では次に、おすすめの桑茶の取り入れ方・飲み方・タイミングについて説明します
おすすめの取り入れ方
桑茶はクセや苦味、渋みがほとんどなく、香ばしい香りが特徴的で美味しいお茶です。どんな食事にも合いますから、普段の飲み物を桑茶に変えるのが最も手軽な摂取方法と言えます。
1日に飲む量は決まってはいませんが、一気に飲むとすぐに尿として排出されてしまうかもしれません。桑茶には食物繊維やカリウムが豊富ですから、水やジュースよりも利尿作用が高いとされています。そう考えると、一度にまとめて飲むより、毎日少しずつ飲むのが良いかもしれません。
基本の飲み方
桑茶は茶葉タイプ、煮出しタイプ、粉末タイプなどがありますので、それぞれ飲み方を説明します。
・茶葉タイプ
1.熱湯を用意する。
2.急須を用意し、茶葉を適量入れる。
3.急須にお湯を入れる。
4.ほどよく色づいたら湯のみやマグカップなどに移して飲む。熱湯の取り扱いにご注意ください。
・煮出しタイプ
1.やかんやお鍋にお湯を沸かす。
2.沸騰したらお茶パックを入れる。
3.指定の時間煮出す。
4.冷めたら冷蔵庫で保管して飲む。
・粉末タイプ
1.水またはお湯を適量用意する。
2.コップに粉末を入れる。
3.コップに水またはお湯を入れ、粉を溶かして飲む。
どの方法でも桑茶の効果・効能を得ることは可能です。ただし、毎日続けて飲むことが大事ですから、飲みやすさ・作りやすさを考えてタイプを選びましょう。夏の時期なら、煮出した桑茶を常温まで冷まし、冷蔵庫で冷やしてから飲むとゴクゴク美味しく飲めるのでおすすめです。
おすすめの飲み方
・アイスティー風
冷たくした桑茶に、スライスしたレモンやミントの葉を入れると、アイスティーのように楽しめます。お菓子と一緒に飲むほか、寝る前のリラックスタイムの飲み物としてもおすすめです。
・桑茶割り
お酒が好きなら、温めた桑茶を焼酎と割った「桑茶割り」はいかがでしょうか。冬なら体がぽかぽか温まり、寝る前に適量飲めば睡眠の質もアップするでしょう。
夕食のときに飲むなら、血糖値が心配な方はおつまみにも気を遣ってみてください。野菜スティック、焼き魚、ローストビーフ、海藻、キノコなど、低糖質なものや食物繊維が豊富なものがぴったりです。
・桑茶ラテ
ラテ系の飲み物が好きな方におすすめなのが桑茶ラテです。緑茶ラテに近い味で楽しめ、黒蜜やはちみつを少し入れるとデザート感覚で飲むことができます。
・桑茶ジンジャーティー
桑茶にすりおろした生姜を入れると、桑茶ジンジャーティーの完成です。生姜は体を温める作用があるため、冬など体が冷えやすいときにおすすめです。
飲むタイミング
桑茶は、血糖値の上昇ケアや糖質制限目的で飲むなら食前がおすすめです。それ以外が目的なら、1日のうちいつ飲んでも構いません。食事のときでも良いですし、朝起きてすぐでもOKです。桑茶にはカフェインがほとんど含まれていませんから、寝る前のゆっくり時間に飲むのも良いでしょう。
桑茶を飲むなら『有機粉末 三升くわ茶』がおすすめ
桑茶は栄養が豊富で糖質制限ダイエットやエイジングケアなど、美容と健康のサポートをしてくれる優れたお茶です。薬ではないためコツコツと飲み続けることが大事ですから、手軽に飲める方法を選びましょう。
『有機粉末 三升くわ茶』はお湯だけでなく水にも溶ける粉末タイプです。水さえあれば、いつどこでも飲めるので手軽で続けやすいでしょう。
牛乳やヨーグルトに混ぜることもでき、お菓子やケーキの材料としても使用できるため、飽きにくいのもおすすめするポイントです。