高血圧に悩んでいる方は、食べるものや食べ方、食べる量などに気を遣っていることでしょう。
もし高血圧の改善に良い効果を与えてくれる食事等を心がけているのなら、ぜひ「桑茶」も取り入れてみてください。
桑茶はお茶の一種で、高血圧改善のサポートを行ってくれます。毎日適量飲むだけなので、日々忙しい方でも取り組みやすいのではないでしょうか。
そこで今回は高血圧に効果が期待できる桑茶と、高血圧の関係について解説します。高血圧に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
「高血圧」の要因とは?
桑茶と高血圧の関係について解説する前に、高血圧の要因について簡単に説明しておきます。
血圧とは、血液が血管の壁を押す力のことを指します。この押す力が強いと「高血圧」、反対に弱いと「低血圧」となるのです。数値で言うと、最高血圧が120mmHgを超えると高血圧であると言えます。
高血圧を引き起こす要因はさまざまで、遺伝やストレス、運動不足、肥満、喫煙、塩分の摂りすぎなどです。遺伝以外の要因が関係している場合は、生活習慣を改善することで高血圧を防げる場合があります。
高血圧には「桑の葉」が効果的と言われている理由とその成分
高血圧に良いとされている桑茶は、その名のとおり桑の葉を使ったお茶です。では一体なぜ、桑の葉が高血圧の改善に良いと言われているのでしょうか。配合成分とともに、その理由を解説します。
カリウム
塩分を摂りすぎると高血圧になるため、まずは塩分を控えた食事を送るのが基本です。しかし、1日にどれぐらい塩分を摂取しているのか、細かい数値までは把握できないでしょう。
そのような場合に積極的に摂りたいのが「カリウム」です。カリウムは塩分の排出を促進させるため、余分な塩分を溜め込まないようサポートしてくれます。
桑の葉にはカリウムが含まれているため、高血圧のサポートに役立つというわけです。
GABA
リラックス効果が期待できると言われている「GABA」は、血管の収縮をやわらげる作用も期待できます。積極的に血圧を降下させてくれるため、高血圧に悩む方は積極的に摂るべき成分と言えるでしょう。このGABAも桑の葉に含まれています。
カルシウム
カルシウムは体内で必要な分が不足してしまうと、補うために骨からカルシウムが溶け出すという性質があります。
カルシウムが骨から溶け出すと、血液中のカルシウム濃度が高くなり、血流が悪くなってしまうのです。
その結果、強い力で血液を流さないといけなくなるため、高血圧を防ぐにはカルシウムを十分に摂取しなければなりません。
桑の葉にはカルシウムが含まれているため、普段の食事でカルシウムが不足していると感じるなら、桑茶を飲むことで補えるでしょう。
マグネシウム
マグネシウムには血管を拡張させる作用があります。言い換えれば不足すると血管を縮め、高血圧を引き起こす可能性があるということです。
マグネシウムは桑の葉に含まれています。マグネシウムは栄養素の中でも不足しやすいため、ぜひ桑茶を飲んで定期的に補ってください。
ルチン
ルチンには血圧を下げる効果や、毛細血管の働きを安定させる作用があります。高血圧に悩む人には必要な栄養素であり、桑の葉に含まれているため、桑茶が効果的というわけです。
【高血圧の方向け】桑茶の効果的な飲み方やタイミング
では次に、高血圧の方が桑茶を飲む際の効果的な飲み方やタイミングについて解説します。
食前・食事中がおすすめ
高血圧の方は、食事を摂る前や食事中に桑茶を飲むと良いでしょう。肥満によっても血圧は高くなります。体重が気になる方は、糖質の吸収を抑える作用のある桑茶を食事前に飲むと、ダイエット効果も期待できて一石二鳥です。
1日に飲む量に制限はなし
桑茶は1日に飲む量は決められていません。そのため、毎食前や毎回の食事で桑茶を飲んでも大丈夫です。ただしカリウムによって、一度にたくさん飲むとトイレが近くなる場合があります。トイレにすぐ行けない用事の前などは、飲む量を調節したほうが良いかもしれません。
効率良く飲むなら!桑茶『三升有機くわ粉末』がおすすめ
桑茶は高血圧に悩む方の強い味方となってくれるお茶です。普段飲むものを桑茶に変えるだけで高血圧ケアができるため、血圧が高い方はぜひ進んで飲んでみてはいかがでしょうか。
もし、茶葉を煎れるのが面倒に感じるなら、『三升有機くわ粉末』がおすすめです。粉末タイプの桑茶のため、水やお湯で溶かすだけですぐに飲めます。また、粉の量で濃さを調節でき、好みの味が楽しめる点も『三升有機くわ粉末』の良い点です。
桑茶をそのまま飲むのに飽きてしまったときも、『三升有機くわ粉末』なら簡単にアレンジできます。牛乳やヨーグルト、アイス、豆乳にかけるだけでなく、料理やお菓子作りにも使用可能です。
ぜひ好きな飲み方を見つけ、高血圧ケアのために桑茶を飲むことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。